有効なデバイス証明書が設定されていない場合、重要度"High"で当該アラートがシステムログに
表示されます。
デバイス証明書とは、一部のクラウドサービスの利用に必要な証明書です。
デバイス証明書が必要なクラウドサービスは下の表をご確認ください。
「○」となっているクラウドサービスでデバイス証明書が必要となります。
クラウドサービス | PAシリーズ | Panorama |
---|---|---|
AIOps | ○ | ○ |
App-ID Cloud Engine (ACE) | ○ | ○ |
Cloud Services(Prisma Access) | N/A | × |
Cortex Data Lake | ○(PAN-OS 10.1以降) | ○(PAN-OS 10.1以降) |
Device Telemetry | ○ | ○ |
Enterprise DLP | ○ | ○ |
Inline Categorization (Advanced URL Filteringライセンスが必要です) |
○ | × |
Inline Cloud Analysis (Advanced Threat Protectionライセンスが必要です) |
○ | × |
Internet of Things (IoT) security | ○ | ○ |
Zero Touch Provisioning(ZTP) | × | ○ |
上記機能を利用しない場合、設定は不要であり、当該アラートが表示されている状態でも機器の動作に
問題はありません。
デバイス証明書の設定手順につきましては下記手順書をご参照ください。
[ログイン TOP > ダウンロード > 手順書 > 技術手順書]
https://csps.hitachi-solutions.co.jp/paloalto/share/download/doc/tejun/ptn-031-Activate_Device_Certificate.pdf
・デバイス証明書の有効化手順書
また、一度機器に設定した後は、機器が問題なくインターネット接続できれば自動でデバイス証明書が
更新されます。
自動更新されずに有効期限が切れてしまった場合は、インターネットへの接続環境を確認してください。
掲載内容は公開時点での情報を基に作成しています。
詳細や最新の情報については、下記のメーカサイトに記載されておりますので、ご参照ください。
https://docs.paloaltonetworks.com/compatibility-matrix/panorama/device-certificate-for-a-palo-alto-networks-cloud-service
最終更新日:2024/02/16