2016年 8月 第5週(2016/08/29~)にリリースされるアプリケーションシグネチャをインストールすると、
以下のApp-IDとDecode Context が使用可能になります。
これらはOffice 365 の通信制御に必要となります。
これまで Office 365 の通信を制御するためにSSL復号機能および既存のApp-ID"ms-office365"や
"ms-one-drive"をご利用の場合、当該シグネチャのインストール後は、以下の新規App-ID か Decode Context
をご利用いただかないと、Office 365 の通信が正常に制御できなくなります。
なおOffice 365 の通信に対してSSL復号機能を使っていない場合は、今回の変更は影響しません。
・新規 App-ID
office365-enterprise-access
office365-consumer-access
・新規 Decode Context
http-req-ms-subdomain
※2016/07/08 にリリースされたアプリケーションシグネチャ Version 597 以降には、上記の新規App-ID と
Decode Context が追加されていますが、これらは仮に確保されたプレースホルダーとなり機能的にはまだ無効です。
これらのApp-ID と Decode Context は、2016年 8月 第5週(2016/08/29~)以降、機能が有効化されます。
上記の新規App-ID および Decode Context の内容
https://live.paloaltonetworks.com/t5/Management-Articles/FAQ-Office-365-Access-Control/ta-p/94949