UTM機能のAntispamデータベース変更について
2009年9月14日
株式会社日立ソリューションズ
お客様各位
UTM機能であるAntispamのデータベース(SBL Server)をシマンテック社からソフォス社に移行いたします。
既存ユーザ様が、設定の変更、ライセンス変更/交換される必要はありません。
− 記 −
移行時期:2009年9月中旬
対象製品:SSG/ISG/NetScreenシリーズ
条件:UTM機能のAntispamをご使用のシステム
以上
付録.ソフォスアンチスパムに関するFAQ
- Q1 : ソフォスのアンチスパムについて教えてください。
- ソフォスは、ジュニパーネットワークスのSSGシリーズ、ISGシリーズ、NetScreenシリーズ向けに、アンチスパムサービスを提供します。
- Q2 : シマンテックのアンチスパムから移行するのはなぜですか。
- ソフォスは、ジュニパーネットワークスの新しい重要な戦略的UTMパートナーです。
ソフォスが進化することによって、さらに優れたテクノロジー、ソリューション、およびテクニカルサポートが提供されます。
- Q3 : ソフォスのアンチスパムがシマンテックのアンチスパムに比べて優れている点はどこですか。
- 当面は、ソフォスのソリューションとシマンテックのソリューションに違いはありません。
ジュニパーネットワークスは、今後ソフォスと協力してこのソリューションを強化し、非常に精度の高いソリューションを提供します。
- Q4 : シマンテックからソフォスへの移行はどのようにして行われるのですか。
- シマンテックのサーバ宛てのトラフィックを自動的にソフォスのサーバへ転送します。
各製品(SSGシリーズ、ISGシリーズ、NetScreenシリーズ)はソフォスのサーバを参照するようになります。
- Q5 : 移行はいつ行われますか。
- 2009年9月中旬の予定です。
- Q6 : 既存システムに対してどのような影響がありますか。
- 影響はありません。既存ユーザ様が、(CLI/WebUI/NSMから)設定の変更、ライセンス変更/交換される必要はありません。
そのトラフィックを自動的にソフォスのサーバへ転送します。サービスが中断されることはありません。
- Q7 : ScreenOSソフトウェアのアップグレードまたはダウングレードを希望する場合、どうなりますか。
- ユーザ様がScreenOSのどのバージョンを使われていても、影響はありません。
設定を変更する必要もありません。
ソフォスのサーバへのリダイレクトを自動的に、透過的に行います。
- Q8 : 現在有効なシマンテックのライセンスはどうなりますか。
- ジュニパーネットワークスの既存ユーザ様は全員、ソフォスのアンチスパムサービスに無料で移行できます。
したがって、現在有効なシマンテックのライセンスはその期限が切れるまで有効であり、ソフォスのサービスを受けることができます。
- Q9 : シマンテックのライセンスの有効期限が切れた後はどうなりますか。
- ソフォスのアンチスパムライセンス契約にて更新することにより、有効期限を延長いただけます。
契約更新に関しては担当営業、パートナー宛へお問い合わせください。