SRXシリーズ FAQ - 管理/運用

  • syslogのログローテートに関する挙動はどのようになっていますか?
公開日
 : 
2017/11/01
更新日
 : 
syslogのログローテートは、一定周期で現在のログのサイズをチェックし、指定サイズを超過している場合に、アーカイブ動作が行われローテートします。
この一定周期は、デフォルト15分となっており、下記にて設定可能です。
# set system syslog log-rotate-frequency <周期: 1〜59 分>
ローテートに関するパラメータとしては、アーカイブのファイル数と、アーカイブの基準となるファイルサイズの指定が可能です。
set system syslog 配下、またはファイル指定配下にて設定可能。
・archive files <ファイル数: 1〜1000>
・archive size <サイズ: 65536〜1073741824 Byte> (※Byte単位以外に 64k (KB)、1m (MB)、1g (GB)での指定も可能)

多量のログを出力するような環境では、一定周期で行われるログのサイズチェックのタイミングまでに指定したファイルサイズを遥かに超過することが想定され、 予期せぬストレージ圧迫につながりますのでご注意ください。